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  1. itemMelancholie (ver. 2024) [musique/composition/mixtures] 2023/8/27

    2023/8/27完成  もう13年前、2010年に作成した楽曲を、来年の作曲個展コンサートのために移調し、ナマ楽器を加えてアレンジしたもの。  この非常にネガティブな歌詞の暗い曲は、何故か当時好評だった。「癒やし系」以来のポジティブさやユルさを追い求める同時代の世相に反発し、世間に背を向けて真逆の「苦しみ」を主題化し、ノイジーでやや複雑さの残るサウンド、そして動き回る転調を用いたのだったが、全...

  2. item連作歌曲「やさしい恋愛小説集」 - バリトンとピアノのための 〜 メッセージ [musique/composition/声楽曲] 2023/7/21

    2023.6.29完成 7.21改訂

  3. item連作歌曲「やさしい恋愛小説集」 - バリトンとピアノのための 〜 きみが包んでくれるなら [musique/composition/声楽曲] 2023/7/21

    2023.7.20完成

  4. item連作歌曲「やさしい恋愛小説集」 - バリトンとピアノのための 〜 並んで歩いたあの道は [musique/composition/声楽曲] 2023/6/24

    2023.6.24完成 7.21改訂

  5. item連作歌曲「やさしい恋愛小説集」 - バリトンとピアノのための 〜 目を覚ませば、きみの [musique/composition/声楽曲] 2023/6/24

    2023.6.2完成 7.21改訂

  6. item連作歌曲「やさしい恋愛小説集」 - バリトンとピアノのための [musique/composition/声楽曲] 2023/6/24

    2024年作曲個展コンサートの冒頭に置く作品として作曲。 「小説」つまり虚構として歌詞を書き、虚構としての歌を作った。芸術とは虚構であると言った先人もいるが、これらの歌曲は全くそうである。 ↓YouTube動画(全曲連続再生) https://youtu.be/MN2DmfV0oJ4 スコア: http://www.signes.jp/musique/Concert2024/RomanceN...

  7. itemRock Number - バリトン、ヴァイオリン、2本のフルート、ピアノのための [musique/composition/声楽曲] 2023/6/16

     低音の出る楽器が少なく、もちろんエレキギターやドラムスも無くあまりにも相応しくない編成であえて「ロックらしく」書く作業は、そののためにかえって「ロック的なカッコよさの美学や意味の体系の核心とは何か」というラジカルな探究に誘ってくれた。  ロックのシンプルさをも私は敬愛している。無二のキャラクターであった忌野清志郎さんの曲を学生時代ずっと聴いてほとんど覚えていたし、ストーンズやヴァン・ヘイレンなん...

  8. item憧憬のタンゴ - ヴァイオリン、フルート、アルトフルート、ピアノのための [musique/composition/室内楽曲] 2023/6/1

    2024年に計画している個展コンサートで演奏して頂こうと思って書いた曲の一つ。 [プログラム・ノート]  タンゴと言ってもピアソラしか聴かないのだが、そこにあるストレートな感傷性や切っ先の鋭い情熱、一種の尊さとして聳える大衆性には、いつも憧れを持っている。明瞭な感情の表出の直接さは、クラシックではチャイコフスキーやラフマニノフの特徴に通じるものもあるかもしれないと思う。  ヴァイオリンの山本泰子...

  9. item2024作曲個展開催へ [textes/notes/雑記] 2023/5/26

     来年2024年の9月か10月に、札幌において、私の「作曲個展」なるものをおこがましくも開催するべく、準備を始めたところである。  そんな大それた、愚かな、と言うべきことではあるが、相当の出費を覚悟して新しい音楽的段階を生み出すための、これはかなり大がかりな試みだと思っている。 発端  1人の現役作曲家の作品ばかりの演奏会で、たぶんその作曲家自身の主催によるものを作曲個展と呼ぶらしい、というこ...

  10. item2022、クラシックに還る [textes/notes/雑記] 2022/12/30

     今年夏までは洋ロック、特に北欧のメロディック・ヘヴィメタルバンド、「プリティ・メイズ」と、そのヴォーカルのロニー・アトキンスのソロアルバムなどを中心に盛んに聴いていたが、8月15日、八戸イカール国際音楽祭で聴いた音楽と、そこで接することのできた演奏家たちの印象が強く作用して、改めてクラシック音楽に関心が向いた。  イカールで接した音楽は現代音楽ではなく、より一般的なクラシック音楽だった。恐ろしく...

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