少し前に、アルス・ノヴァの作曲家ギヨーム・ド・マショー(1300?-1377)のCD「シャンソン集」(Orlando Consort)にはまり、毎日何度も繰り返し聴いていたが、最近、フィリップ・ド・ヴィトリ(1291-1361)の「モテット・シャンソン集」(Sequentia)と、「シャンティイ写本 ...(全部読む)
written by nt, 2008/2/13
[textes/notes]
西洋古楽に触発されて書き始めた、モダン・ピアノ曲集。
composed & played
by nt, 2007/12/9
[musique/composition]
バッハのオルガン曲等のフーガから入ってきた私たちは忘れがちなことだが、西洋ポリフォニーの起源はあくまでも歌詞を持つ声楽なのである。
それぞれ歌詞を歌いながら、少しずつずれたり重なったりしながら、複数の声部があらわれてくる。
歌詞があることによって、この「ずれ」は器楽の場合よりもいっそう単純明快だ ...(全部読む)
written by nt, 2008/1/21
[textes/思考]
Carlo Gesualdo(1566-1613)
最近好んで聴いているルネサンス時代の音楽では、ジョスカン・デ・プレやパレストリーナが中心だが、後期ルネサンスの異端児、カルロ・ジェズアルド(1566-1613)には特殊な興味を抱いている。
特に後期のマドリガーレや宗教曲には、半音階、不協和音等の「気持ち悪い」要素が(当時としては)かなり強い。
...(全部読む)
written by nt, 2007/10/20
[textes/批評]