インターネット

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clef 鍵語 コミュニケーション

entry 終わらないポストモダン、汎-情報主義のパラダイム

 一口にポストモダンと言っても、論者のパースペクティヴによってさまざまな相を指して言われている。
 音楽言論の季刊雑誌「アルテス VOL.01」に載っている、岡田暁生・三輪眞弘・吉岡洋各氏の鼎談の冒頭のほうで、岡田氏が、3月11日の大震災後数日経ってテレビで「愚にもつかないバラエティ番組」なども再 ...(全部読む)

 written by nt, 2011/12/12

[textes/思考]

entry コミュニティへ

 3年前の「メランコリー」状況の際、その前後にちょうど私はmixiや、音楽系を含めた各種SNSに加入し、ネット・コミュニティ・サービスの上で戯れていた。
 その後、mixiが例の「著作権」騒動を引き起こし、それを口実にして、私はいったん「コミュニティ」から離れることにした。
 ところが最近、そう ...(全部読む)

 written by nt, 2010/1/26

[textes/notes]

entry Twitterの現象学とメランコリー

 ここ数ヶ月木村敏氏の著作を読みふけり、そのユニークな哲学的(ハイデッガー由来の現象学的)精神病理学に心惹かれている。
 木村氏によると、「自己(主体)」は、生物学的個体そのものの「うちに」あるのではなく、個体と他者との「あいだ」に生まれ来る。自己/主体は差異に基づいてしか実存しえないので、自同性 ...(全部読む)

 written by nt, 2010/2/10

[textes/思考]

entry 中間言語としてのWeb

インターネットに流れる新しい言語の形。

すでにブログ・掲示板・チャット・メールといった言語の流通領域は、エクリチュールとしての「HTML」も「作品」も凌駕しているのかもしれない。


言語をとりあえずパロール(話される言葉)とエクリチュール(書かれる言葉)に分けるという、ソシュールによるふるいモデルに沿って言うなら、インターネットで現在飛び交っているのはむしろ、その中間に位置する言語体であるかもしれない。
インターネットが爆発的に普及したとき、それまでは沈黙する大衆にすぎな ...(全部読む)

 written by nt, 2004/7/17

[textes/思考]

entry 生きながら書くことはできない

「残酷な小曲集」用のピアノ曲「トッカータ」が昨日完成し、そのままアップした。
これで5曲が完成したが、今回のは自分でもちょっと気に入っている。標題にある「残酷」の私なりのイメージに近づいてきていると思う。ただしそれを人がどう受け取るかは予測できないし、もうあまり期待もしないようにしている。

...(全部読む)

 written by nt, 2007/12/28

[textes/notes]

entry 人文リソース集 Ariadone

インターネットが膨大な資料を擁する大海であることを改めて教えてくれるサイト。

[links/検索エンジン等]

entry インターネットについて

 インターネットという領域の中で呼吸するということは、記号たちの成す壮大な宇宙に身を任せ、自らが点となることを意味する。
 点
は顔を持たず、名前を持つことも許されない。
 もはや生存権も所有権も危うい状態に置かれ、人格は希薄化される。
 
 そこではコミュニケーションも、メッセージを放つ ...(全部読む)

 written by nt, 2002/1/10

[textes/思考]

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