textes / 批評/文学
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- [文学] ブロンテ『嵐が丘』
2006/8/24
エミリ・ブロンテの『嵐が丘 』なぞをいまさら読み返したのは、これまた再読のジョルジュ・バタイユ『文学と悪』の中でこの小説... - [文学] ウラジーミル・ナボコフ
2003/12/29
Nabokov, Vladimir (1899-1977)
ナボコフの文体は初期のころから、装飾的で「詩的情緒」にあふれている。 だが後期にいたり、単に詩的であることを超え、... - [文学] ナボコフ『ロリータ』
2003/11/9
ナボコフ著、「ロリータ」(1954)を再読した。 「ナボコフ? あー、ロリータ書いた人ね・・・」などという人が多い... - [文学] ナボコフ短篇全集
2003/10/12
「ナボコフ短篇全集」を読みふけっていた。 全2巻、作品社刊。 ちょっと厚くて重いこの本は、定価もちょっと高めだ。... - [文学] フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
2003/9/6
Dostoyevski, Fyodor Mikhailovich (1821-1881)
くろぐろと重い文体で、とにかく重量的に迫ってくる。心理描写も非常に鋭く、人物たちが生きて動いている。作品は重層的で、読む... - [文学] マヌエル・プイグ
2003/9/6
Puig, Manuel (1932-1990)
通俗的な要素を多く取り込みながら、コミュニケーションが成立しない時代を描き出す、今日的な小説家。 とてもおもしろい、第... - [文学] フランツ・カフカ
2003/9/6
Kafka, Frantz (1883-1924)
カフカは刺激する。なんだかはっきりとは実像が掴めないのに、 その感触が脳にぴりりとくる。 アフォリズムやグスタフ... - [文学] フィリップ・K・ディック
2003/9/6
Dick, Philip K. (1928-1982)
(少し昔の)SF小説にありがちな小道具を乱費する傾向があることから、 「いかにも」なSF小説家かといえば、読んでみ... - [文学] ヘンリ・ジェイムズ
2003/9/6
James, Henry (1843-1916)
H・ジェイムズは異様に密度の濃い文体で、できごとを曖昧に描きあげる。その曖昧さ、難解さ、不可知性が20世紀にふさわし... - [文学] アンドレ・ブルトン
2003/9/6
Breton, Andre (1896-1966)
シュルレアリスムの主唱者。 シュルレアリスムとはブルトンそのものであったようにすら見える。 自動記述法自体はそん...
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