当サイト内、clefs、information、dialogueを除くコンテンツの記事一覧です。
作成/更新日時の新しいものから順に表示しています。
ここでは200件までしか表示しませんので、すべてを見るためには、各カテゴリのページに行く必要があります。
entry:200
page : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
胃潰瘍だった。 [textes/notes/雑記] 2013/4/6
以前胸痛について書いた3月3日付の記事と内容が一部重複しますが、ここにまとめて経緯を書いておきます。誰か胸痛で心臓を検査して、「何でもないからストレスのせい」とはぐらかされた人の参考になるかと。
1月末ごろから「胸痛」があり、自分は血液検査で高脂血症疑いと言われ血液がドロドロで、タバコも吸っていることから、はじめ「狭心症」の可能性を考えた。 2月に総合病院に行ったが、そこは「総合内科」がないのでとりあえず循環器科を受診。各種の心電図検査をしたが、どうもはっきりと痛みの原因を特定できなかったので、さらに1泊で検査入院し、「心臓カテーテル検査」まで受けることになった(3月下旬)。 カテ...
RINAKO、架空のラブソング [textes/notes/音楽] 2013/4/1
やたら激しい「胸痛」が胃酸を抑制する薬のおかげでおさまったので、ヴァイオリンとピアノのための小さな曲を書いた。 RINAKO for Violin and Piano。 彼女は、先日の検査入院でお世話をしてくれた看護師さんで、とても若く、背が低く、かわいらしい様子だった。経験が浅いのか、看護師としてはちょっと不慣れな部分も見えたが、それでも一生懸命明るく、優しく振る舞うのが見ていて楽しくもあ...
沈黙 [textes/notes/雑記] 2013/3/10
もともと「プロの作曲家」になろうというつもりはない(なれるとは全く思えないし、明らかにありえない)。 自分ではそれなりに「真剣に」音楽を追究してきた面があって、だから「趣味」という言葉ではくくられたくないよ、という気概を若いうちは持ってもいたが、やはり、「趣味」である。 音感も才能も素質もないから、「音楽」は最初から自分には異質な世界であって、単にそういう「別世界」に首をつっこんでおもちゃ(...
胸の痛み [textes/notes/雑記] 2013/3/3
フルートとピアノのための「Way to the Winter Garden」を書き終えたのは1月6日で、その後Finaleで楽譜の改訂作業をし、済ませたのは2月3日。それ以降、まったく作曲活動を行っていない。楽譜改訂を別にすればもう2ヶ月が経つ。 この怠慢というか廃業状態は、気分的なものもあるし、どうしても書きたくなるような作曲アイディアが沸いてこないということもあるが、2年前、東日本大震災の...
楽譜を改訂した [textes/notes/雑記] 2013/2/3
先日とうとうノーテーション(楽譜作成専用)ソフト「Finale 2012 」を購入した。多機能版は5万円以上もするので、必要性を感じながらもずっと躊躇していたのだが、Composers' Forumなるところで、私の新作「Way to the Winter Garden - for Flute and Piano」の譜面(Logicで出力したもの)がmadness(笑)だとかunreadable...
冬庭、「主体」への回帰 [textes/notes/雑記] 2013/1/6
昨年末ころから書いていたフルートとピアノのための二重奏曲「Way to the Winter Garden」を書き終え、公開した。 最近は西欧前衛音楽を意識してか、あるいは2006年以来「自己への配慮(管理)」を要求され、自分の感情性やロマンティックな表出を自ら抑圧する傾向にあったが、今回の作品は素直な情緒性を出していると思う。 ケージやブーレーズが指摘した「クライマックスの無効性」について...
2012年のまとめ [textes/notes/雑記] 2012/12/30
私などに誰もたいして興味を持っていないだろうが、ここ数年、年末にその年の作品リストを書いてきたので、迷ったが、一応記録として残す。 音楽創作関連 2012/1/2 完成 Draco for Violin solo ヴァイオリン独奏のための現代音楽。 http://www.signes.jp/musique/index.php?id=763 2012/1/8 完成 Cygnus for Vi...
死と転生 [textes/notes/雑記] 2012/12/23
先日「遺作」として「Context of Water」を公開したが、どうやらまだ死んでないので、生きていて気が向いたときは、ぼちぼち作曲も続けていくしかないかなと思っている。「書かずに生きていけない」なんて気取るような資質は持たないが、「生きているのはひまつぶし」(深沢七郎)であれば、やはり「音楽することもひまつぶし」だと言うことは出来よう。 昨年「Genesis of Time」を前田ただ...
知的なものと民衆的なもの [textes/notes/雑記] 2012/12/9
ロックをはじめ、ハウスもテクノもヒップホップも、Popularミュージック全般が、私には20世紀以降の欧米(を発祥とする)文化圏の民族音楽だと私は思っている。厳密に言うと民族ではなく民俗の方だが。 世界各地の伝承的・古典的な民族音楽(インド音楽やアフリカ音楽、ガムラン、日本の雅楽・謡曲・虚無僧尺八などなど)を聴くのは、もとから好きだ。 そこには、他文化の民衆に寄り添った多様で真実な音楽の姿が...
「遺作」後の流れ弾―MATARAJIN [textes/notes/音楽] 2012/12/4
「Context of Water」という「遺作」を先日完成させてしまい、既に何かが終わっている。 「自分の限界が明白になり、もはやこれ以上遠くへはそうそう進めそうにない」という壁にぶつかったから「遺作」なのであり、本当はそこからは当面何もできないはずだが、まだ、エレクトロニクス/ボーカロイド(ポピュラー寄り)部門では、やり残したことが沢山あるように思っていた。というのは、とりわけサウンドメイキン...
2217517
* * *
無断転載禁止Copyright (c) 2002-2010 nt. All rights reserved.