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カテゴリ「textes」のコンテンツ一覧

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  1. item2010年の記録 [textes/notes/雑記] 2010/12/31

    誰も興味なんかないだろうけど、今年1年間の私の、主に創作およびネット上の動向をまとめてみる。 楽曲は14曲作った。 2009年末頃から2010年初めにかけて、情緒的に不調。 1月、しきりに精神医学関係の本を読む。特に木村敏など。BOOM BOOM SATELLITESに一時期惹かれる。Twitter開始。 1/15 (music) 父の名 Noms-du-Père(「断絶詩集」) h...

  2. itemモーツァルト 意識以前の音楽 [textes/notes/音楽] 2010/12/28

    こないだモーツァルトのピアノコンチェルトを久々に聴いた。 最近は滅多に聴かないが、私は高校時代に熱烈なモーツァルティアンで、それ以後、音楽上の興味があちこちに移っても、モーツァルトの音楽という存在の特別さを疑ったことはなかった。 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの音楽が特別なのは、単に技巧が凄いとか革新的とか、そういうことにあるのではない。もっと深い、音楽そのものの存在論的構造に由来するの...

  3. itemあいだの音楽 [textes/notes/音楽] 2010/11/30

    さいきんの自分の考えでは、人間的なあらゆる文化領域と同様、音楽もまた、音と音、音と沈黙、自己と他者、自己と世界、現在と過去、新しいものと既知のものなどなど、さまざまなもの同士の「関係性」で成り立っている。 作品はそれ自体ひとりきりで存在を始めるわけではない。 作者は決して無から創造することなどできない。既存の音楽、既存の作品群との距離を測りつつ、おそるおそる他との関係性をさぐりながら、作品は作り出...

  4. itemニコニコ動画―悪の生成装置 [textes/notes/雑記] 2010/11/25

    以前から気にくわないながらも、自分の音楽作品をともかくより多くの人に聴いてもらうために、やむを得ず使っていた「ニコニコ動画」。 今日とうとう、ここを去ることを決意した。 もともと2ちゃんねる直系の子孫と思われるこのサイト、例の「ひろゆき氏」なる人物も関わっている株式会社ニワンゴ(ドワンゴの子会社)が運営しているとのこと。 ユーザーがすべて完全な匿名でコメントを投稿できるこの世界では、やはり、無礼...

  5. item何にも似てない [textes/notes/雑記] 2010/11/7

    私の音楽は、他のどの音楽とも似てないと思う。 最新作「音楽のめざめ」にしても、あちこちで「現代音楽」と銘打って発表したものの、20世紀後半以降の「現代音楽」のいかなる楽曲ともどこか、違っている。それは私が一切のアカデミックな地盤を持たず、完全に独学で音楽をやってきたことに起因するだろう。 「音楽のめざめ」はヤニス・クセナキスの音楽を再認識し、深く惑溺したところから出てきた作品だが、クセナキスの音楽...

  6. item「音楽のめざめ」を公開 [textes/notes/音楽] 2010/10/31

    久しぶりにボーカロイド初音ミクを使った曲。しかし、特に出だし部分など現代音楽風で、POPと言うより歌曲ふうのイメージ。クセナキスを意識した前作「Iannis-C」の路線にボカロを加える、という感じの計画だった。 ただし無調なフレーズをボカロに歌わせるとなぜか「ただの音痴」に聞こえてしまうという経験から、旋法的音階ないしテトラコードを用いた民謡風メロディーをあて、バックでさんざん無調を重ねるというス...

  7. item否定 [textes/notes/思想] 2010/10/27

    クロード・レヴィ=ストロースが示したように、どの文化にあっても、人間は相対立する二項目を想定し、この対立モデルに基づく思考形式から逃れることができない。 「反対語」なんてものは一体誰が決めるのかと首をかしげざるをえないものもあるけれども、言語体系において重要な概念・命題はそれぞれに対立するものを持つ。 ところが語句にも概念にも「主体」があるわけがないから、この「対立関係」は、じつは私の「頭の中」に...

  8. item「Iannis-C」が完成 [textes/notes/音楽] 2010/10/10

    ヤニス・クセナキスを再認識し、その衝撃の質を獲得しようと試みた新曲、「Iannis-C」が完成した。これも曲集「PRISM」に含まれる。 音源:http://www.signes.jp/musique/Prism/Iannis-C.mp3 掲載ページ:http://www.signes.jp/musique/index.php?id=689 作り始めた頃から、これまでの自分にない「新...

  9. item意味を超える「音」 - 音楽現象学の試み [textes/思考] 2010/10/8

    たまに私の音楽について「何を言いたいんだかわからない」といった感想をもらうことがある。 何を言いたいって・・・私としては別に何も言いたいことはない。そもそも何か言いたいなら言葉を使うべきであって、わざわざ絵画とか音楽にそんな欲求を発散しなくてもいいではないか。 芸術は何らかのメッセージ・自己主張「でなければならない」と考える一群の人々がいる。「自己表現」という、教科書にも載っているわけのわからない...

  10. item「9b2_ISIS」、音楽と記憶 [textes/notes/音楽] 2010/9/27

    前作(「Intanalia」)が妙に気張ったものだったので、新しい曲「9b2_ISIS」は逆にリラックスし、気楽に作った。 当初「アンビエント」のイメージだったが、結果的に、世に言うジャンルとしての「アンビエント」とはかなり違うかもしれない。しかし今回はかなり「ゆるい」感じの曲だと思う。 ここでも転調/複調と変拍子を多用しているし、あまりにも穏やかでキレイになってしまった部分には、あとから敢えて妙...

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