textes / 批評
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- [文学] ナボコフ『ロリータ』
2003/11/9
ナボコフ著、「ロリータ」(1954)を再読した。 「ナボコフ? あー、ロリータ書いた人ね・・・」などという人が多い... - [文学] ナボコフ短篇全集
2003/10/12
「ナボコフ短篇全集」を読みふけっていた。 全2巻、作品社刊。 ちょっと厚くて重いこの本は、定価もちょっと高めだ。... - [音楽] ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
2003/9/6
Mozart, Wolfgang Amadeus (1756-1791)
音楽史上、唯一無二の天才。 21世紀となった今にいたるも、 純粋にナチュラルな音楽といえばモーツァルト以外考えら... - [音楽] ヨハン・セバスチャン・バッハ
2003/9/6
Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
たぶん、古今東西もっとも偉大な作曲家。 バロック音楽の集大成者だが、バッハのことを理詰めで規範的な作曲家と考えるのは間... - [音楽] ガブリエル・フォーレ
2003/9/6
Faure, Gabriel (1845-1924)
昔、パスカル・ロジェ(p)がフォーレの初期作品を弾いたCDを聴いて、 「すごくきれいだな」と思った。 初期の作品... - [文学] フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
2003/9/6
Dostoyevski, Fyodor Mikhailovich (1821-1881)
くろぐろと重い文体で、とにかく重量的に迫ってくる。心理描写も非常に鋭く、人物たちが生きて動いている。作品は重層的で、読む... - [音楽] グレン・グールド
2003/9/6
Gould, Glenn (1932-1982)
グールドのバッハに出会わなければ、私は対位法の世界に深く踏み込もうとはしなかったろう。この人のバッハは、今でも、私に... - [文学] マヌエル・プイグ
2003/9/6
Puig, Manuel (1932-1990)
通俗的な要素を多く取り込みながら、コミュニケーションが成立しない時代を描き出す、今日的な小説家。 とてもおもしろい、第... - [文学] フランツ・カフカ
2003/9/6
Kafka, Frantz (1883-1924)
カフカは刺激する。なんだかはっきりとは実像が掴めないのに、 その感触が脳にぴりりとくる。 アフォリズムやグスタフ... - [音楽] 武満徹
2003/9/6
Takemitsu Toru (1930-1996)
武満の音楽はうねうねとしたざわめきをともなう静寂のなかに、自然そのもののように屹立する。 実験性やら方法論やらは問...