textes / 批評
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- [音楽] パウル・ヒンデミット
2003/9/6
Hindemith, Paul (1895-1963)
新古典主義の代表格のひとりとされる作曲家だが、 その音楽はストラヴィンスキーのそれとは何かが違う。 しばしば無調... - [音楽] オリヴィエ・メシアン
2003/9/6
Messiaen, Olivier (1908-1992)
メシアンの魅力は晦渋な思想性とか実験性であるよりも (それらはこの作曲家の主要な側面をなしているが)、 触覚的で... - [文学] ヘンリ・ジェイムズ
2003/9/6
James, Henry (1843-1916)
H・ジェイムズは異様に密度の濃い文体で、できごとを曖昧に描きあげる。その曖昧さ、難解さ、不可知性が20世紀にふさわし... - [音楽] ハービー・ハンコック
2003/9/6
Hancock, Herbie (1940-)
ハービー・ハンコックが好きだ。 ピアノ・ソロでの昇天してしまいそうなドライヴ感がすごい。 自分のリーダー作だけでなく... - [音楽] モーリス・ラヴェル
2003/9/6
Ravel, Joseph Maurice (1875-1937)
本当に技巧の巧みな人。 美に対する感受性は素朴で、一方形式に対する感覚はきっちりしているので、ドビュッシーより好... - [音楽] アルノルト・シェーンベルク
2003/9/6
Schoenberg, Arnold (1874-1951)
完全に従来の調性と離れた音楽語法を確立した人物。 しかしその音楽は表現的であり、かつ、知的で精巧をきわめており、美しい... - [音楽] マイルス・デイビス
2003/9/6
Davis, Miles (1926-1991)
なんといっても、ジャズを牽引してきた、強烈なカリスマである。全身からかもし出すダークな雰囲気が「ジャズ」のイメージを... - [文学] アンドレ・ブルトン
2003/9/6
Breton, Andre (1896-1966)
シュルレアリスムの主唱者。 シュルレアリスムとはブルトンそのものであったようにすら見える。 自動記述法自体はそん... - [文学] スティーヴン・キング
2003/9/6
King, Stephen (1947-)
キングの面白さは心的なエクリチュールがかなりのリアリティをもっていることに起因すると思う。ほとんどの作品が映画化され... - [文学] ジャン・コクトー
2003/9/6
Cocteau, Jean (1889-1963)
極めて多才なこの人物は、近代フランスのモダニズムのある局面を代表している。当時フランスを席巻していたダダ・シュルレア...