textes / 批評
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- [文学] シュルレアリスム
2003/9/6
Surrealisme
アンドレ・ブルトンの主導による、フランスを中心としたモダニズムのひとつの核をなす、極めて壮大な芸術革命運動。その持続... - [文学] ジャン=フィリップ・トゥーサン
2003/9/6
Toussaint, Jean-Phillipe (1957-)
簡素で味の深い、不思議な世界。 ユーモラスで、実験的。 非常におもしろい作家だ。 ムッシュー (1986) ... - [音楽] ベラ,バルトーク
2003/9/6
Bartok Bela (1881-1945)
ピアノを含め打楽器をダイナミックに使うやり方は戦闘的で、20世紀初頭の「現代」音楽の中ではとても「わかりやすい」。 (... - [哲学・思想] ジャン・ボードリヤール
2003/9/6
Baudrillard, Jean (1929-)
この思想家の書物はとても面白いが、面白すぎるのが難。 文体がかっとんでいる。アルトーの影響か? やたら刺激的だ... - [音楽] バッハのフーガについて考える
2003/8/23
バッハのフーガはなぜこんなに私たちを駆り立てるのか?
J.S.バッハが、彼に先立つ様々なもの・彼と同時代に存在する様々なものを「総合し」、膨大な数のフーガ/対位法作品を書... - [音楽] ラヴェルに足りないもの
2003/5/11
以前お気に入りだったこの作曲家に対して、今の私はかなり批判的だ。 もちろん卓抜な作曲ではあるが、何かが足りない気が... - [メディア] 親なき世界 〜 「パンダコパンダ」の幻想
2003/1/28
マイナーな作品と思われるので概説を・・・ 1972年のアニメ映画。宮崎駿脚本・画面設定、高畑勲演出。 主人公「ミミコ」は小学生だが、両親がおらず、祖母との二人暮し。祖母が用事で遠くへ行ってしまい、ミミコは家で一人になってしまうが、そこへ言葉を話すパンダの親子がやってくる。
宮崎駿氏の初期作品ということで、これはどうも、最近復刻されたものらしい。妻が子どものためにDVDを買ってやったのだが、... - [文化全般] キャラクターという幻想
2002/8/16
ここで言及したいのはいわゆる幼児向けの「キャラクター」であり、私は、2歳になる娘とともに、それらに接してきた体験を...