textes / 批評/音楽
entries : 30
- [音楽] ヨハン・セバスチャン・バッハ
2003/9/6
Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
たぶん、古今東西もっとも偉大な作曲家。 バロック音楽の集大成者だが、バッハのことを理詰めで規範的な作曲家と考えるのは間... - [音楽] ガブリエル・フォーレ
2003/9/6
Faure, Gabriel (1845-1924)
昔、パスカル・ロジェ(p)がフォーレの初期作品を弾いたCDを聴いて、 「すごくきれいだな」と思った。 初期の作品... - [音楽] グレン・グールド
2003/9/6
Gould, Glenn (1932-1982)
グールドのバッハに出会わなければ、私は対位法の世界に深く踏み込もうとはしなかったろう。この人のバッハは、今でも、私に... - [音楽] 武満徹
2003/9/6
Takemitsu Toru (1930-1996)
武満の音楽はうねうねとしたざわめきをともなう静寂のなかに、自然そのもののように屹立する。 実験性やら方法論やらは問... - [音楽] カロル・シマノフスキ
2003/9/6
Szymanowski, Karol (1882-1937)
ショパン、スクリャービン、バルトーク、印象派などをあわせたような独特の音楽で、特に中期の作品が美しい。その和声は複調... - [音楽] アレクサンドル・スクリャービン
2003/9/6
Scriabin, Alexander (1872-1915)
スクリャービンは音楽史の異端児だが、なかなか魅力的な音楽性を持っている。 人格面ではサティなどとは違う意味で非常な変人... - [音楽] フランシス・プーランク
2003/9/6
Poulenc, Francis (1899-1963)
いわゆる「6人組」のひとり。 通俗的ないし悪趣味なところもあるが、 それはそれで20世紀の音楽のあり方としてはア... - [音楽] エリック・サティ
2003/9/6
Satie, Erik (1866-1925)
サティがいま生き返ったら、自分の音楽が毒を抜かれ癒し系の音楽として愛されていることを知り、怒りのあまり失神するに違い... - [音楽] パウル・ヒンデミット
2003/9/6
Hindemith, Paul (1895-1963)
新古典主義の代表格のひとりとされる作曲家だが、 その音楽はストラヴィンスキーのそれとは何かが違う。 しばしば無調... - [音楽] オリヴィエ・メシアン
2003/9/6
Messiaen, Olivier (1908-1992)
メシアンの魅力は晦渋な思想性とか実験性であるよりも (それらはこの作曲家の主要な側面をなしているが)、 触覚的で...