item php.ini エラー処理編

technique ... PHP > 設定

written 2006/6/9

エラーを出力するレベルはerror_reportingで設定します。下記はすべてのエラーを出力します。

error_reporting=E_ALL

ブラウザ側にphpのエラーを表示するかどうかは、display_errorsで設定します。エラー表示では、 /home/httpd/hogehoge.phpなどとファイルのサーバ上の絶対パスが出ちゃったりするので、外出しサーバなどではセキュリティ上、好ましくないでしょう。下記は無効にしています。(ただしこうすると、デバッグが難しくなりますね。

display_errors=Off

上記のようにdisplay_errors=Offを設定した場合は、エラーをログに出力したほうがいいかもしれません。下記ではログ出力し、エラーメッセージ内のHTMLタグを無効にしています。

log_errors=On
error_log=/var/log/hogehoge.log
 # ↑ここに保存する。touchであらかじめ空ファイルを作成しておく。
html_errors=Off

なお、エラー出力レベルやエラーログのON、ログファイルの指定などはini_setによって、スクリプトレベルで変えられるみたいです。

このコンテンツに投票

■ この記事/文章が気に入りましたら、投票して下さい。

まあまあよいと思った
とてもよいと思った

16 point / 投票数 11 16point

feedbackによるコンテンツランキング
informationfeedback機能について

現在のカテゴリ : technique ... PHP > 設定

2216116

* * *

Written by nt.

無断転載禁止
引用箇所や掲示板への投稿など一部を除いて、当サイト内のすべての 文章・楽曲・画像等は作者ntの著作物です。
▼Webページへのリンクはご自由にどうぞ。
http://www.signes.jp/technique/
WebMaster: nt - Contact | Information | TopPage

Copyright (c) 2002-2010 nt. All rights reserved.