php.ini エラー処理編
written 2006/6/9
エラーを出力するレベルはerror_reportingで設定します。下記はすべてのエラーを出力します。
error_reporting=E_ALL
ブラウザ側にphpのエラーを表示するかどうかは、display_errorsで設定します。エラー表示では、 /home/httpd/hogehoge.phpなどとファイルのサーバ上の絶対パスが出ちゃったりするので、外出しサーバなどではセキュリティ上、好ましくないでしょう。下記は無効にしています。(ただしこうすると、デバッグが難しくなりますね。
display_errors=Off
上記のようにdisplay_errors=Offを設定した場合は、エラーをログに出力したほうがいいかもしれません。下記ではログ出力し、エラーメッセージ内のHTMLタグを無効にしています。
log_errors=On
error_log=/var/log/hogehoge.log
# ↑ここに保存する。touchであらかじめ空ファイルを作成しておく。
html_errors=Off
なお、エラー出力レベルやエラーログのON、ログファイルの指定などはini_setによって、スクリプトレベルで変えられるみたいです。