Rebellion Device
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written 2016/10/22
ヘヴィメタルへの転生。暴力的な単純性と野蛮なパワーに向かって。
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Reverse (Rebellion Device 2)
5.7MB
2018/1/6 (TIME: 4:40)
[2018/1/10 音源をリマスタリングし、差し替えた。]
ボーカロイド巡音ルカV4起用。
久しぶりにメタルなサウンドに戻ってみた。最初一般的なバンドでも演奏できるように作ろうとしたが、途中からそんなことはどうでもよくなってしまい、やりたい放題のサウンド詰め込み状態となった。
巡音ルカは今回が初使用である。
とにかく世界へのヘイトに満ちた歌詞なのだが、日本語でなく英語で「F*ck」などと言い換えてしまうと、我々としてはそんなに汚い言葉に聞こえない(もちろん、英米人が聴いたら逆だろう)。
しかしF*ckはアメリカでも「口にしてはいけない、文字にしてはいけない言葉」という建て前で通っているようだが、アメリカ映画を見ていると、中流の白人男性でもやたらしょっちゅう「F*ck!!」と口にしている。この調子だと男性でも女性でも、アメリカ人は1日3回以上はF*ckとシャウトしているんじゃないかと推定される。
ヘビーメタルは、メジャーなポピュラーミュージックでありながら、無調がゆるされる珍しい領域だ。この曲では変拍子、転調、無調がたっぷり出てくるが、意外とさほどの「はみ出し感」はない。
メタラーは破壊を欲しているのかもしれないが、ここで私が欲しているのは破壊ではなくて、破滅と、破滅からの転生である。 -
Rebellion Device 1 - for Piano and Heavy Metal Band
5.5MB
2016/10/22 (TIME: 4:44)
突然ヘヴィメタルを聴きあさり、作曲上のあたらしい展開を期した。ここでは暴力的で素朴なメタル的枠組みと、「冷たい」ピアノが協奏する。
楽譜: http://www.signes.jp/musique/mixtures/Rock/RebellionDevice1.pdf
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